自閉症やアスペルガー症候群の症状
自閉症やアスペルガー症候群には、独特の症状があります。
一人目の子供の場合、他の子供と比べる機会が少ないこともあり、親は心配だと感じながらも、保育園など集団に入るまで、明らかな障害を実感しにくいことがよくあります。
アスペルガー症候群や高機能自閉症は、言葉の送れが目立たず、知的能力も平均かむしろ高いこともあり、学童期になるまで気づかないこともあるのです。
赤ちゃんの頃から現れる自閉症の症状は、抱っこを嫌がる、お母さんと視線を合わせようとしない、名前を呼んでも振り向かない、などです。
成長とともに言葉の遅れが目立ち始め、同じ年頃の子供が母親を見て「ママ」などというのに、自閉症のある子は言葉を発しません。
会話をしようとしても、言葉の意味が理解しにくく、自分から話すことはほとんどありません。
他人のすることを自分の立場に置き換えることができないため、相手が手を振ると、自分に向けて手を振ったりします。
保育園などでも友達の輪に入らず、無表情で一人で遊んでいることが多く、無理やり輪の中へ入れようとすると、それがストレスになり、激しく怒ったりします。
急な予定変更など、見通しが立たないことも苦手で、好きなおもちゃをなくしたり、友達に壊されるなど予想外の状況を受け入れることができず、それがきっかけでパニックを起すこともあります。
高機能自閉症の場合は言葉の遅れはありませんが、その場合も相手の話を聞かずに一方的に自分の言いたいことだけを話したり、相手の言葉をそのまま繰り返すオウム返しが見られます。
うつ病がんばるな!
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