障害者手帳の申請
自閉症をはじめとした発達障害のある子供は、申請すれば、療育手帳が交付され、手帳があれば各種支援を受けるときに有利になります。
療育手帳は都道府県が独自に発行する障害者のための手帳で、東京とは「愛の手帳」など、都道府県によって名称もさまざまで、判定区分も若干の違いがあります。
療育手帳は、知能判定のよる判定を受け、1(最重度)〜4(軽度)に区分され、3、6、12、18歳に達したときに再判定を受け、手帳を更新することになります。
また、国が発行する精神障害者保健福祉手帳もあり、発達障害でも、生活に支障が生じている程度によって取得が可能です。
療育手帳は、高機能自閉症やアスペルガー症候群の場合は知能指数が高いため対象外になることがあり、その場合は、精神障害保健福祉手帳の申請をします。
手帳がなければ障害者就労が難しくなったり、サービスが受けられなくなることがあり、不利です。
療育手帳の申請窓口は、東京都の場合は、18歳未満なら東京都児童福祉センター、18歳以上は東京都心身障害者センターになります。
精神障害者保健福祉手帳の申請は、各自治体の保健センターや保険相談所になります。
うつ病がんばるな!
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