自閉症の最初のサイン
赤ちゃんは、生後3ヶ月ぐらいからあちこちに視線を送り、お母さんやお父さんと視線が合えば、愛想をふりまきます。
目が合った相手が笑えば、喜んでいるなど、感情を察知することを覚えます。
しかし、自閉症のある子は、お母さんがあやしても無反応で、視線を合わせようとしないのです。
人の感情を理解することが苦手なので、お母さんの顔色をうかがうこともあまりないのです、これが最初の自閉症のサインなのです。
多くの赤ちゃんは、親の姿が見えなくなると泣いたり、ハイハイができる子は後追いをしますが、自閉症が疑われる赤ちゃんは、親がいなくても泣くこともなく、後追いしないこともあります。
赤ちゃんの頃からさみしい、心細い、といった感情を表現する力が乏しいのです。
また、関わられることを嫌がるため、抱っこされたり、なでられることを嫌がることもあります。
子供は、赤ちゃんの頃から親に名前を呼ばれることで自分の名前を認識し、呼ばれると振り向いたり、成長すれば返事をします。
しかし、多くの自閉症の子供は名前を呼ばれても振り向いたりせず、自分の興味のある遊びをしているときはなおさらで、聞こえていないのではないかと思うほど、名前を呼ばれていることに無関心なのです。
生後8ヶ月ぐらいから、親以外の知らない人に声をかけられると人見知りが始まります。
うつ病がんばるな!
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