子供とコミュニケーションができない
太郎君は3歳の頃から図鑑に載っている虫の名前を全部暗記できたりしたので、お母さんは将来を期待してたのですが、幼稚園に入り、友達や先生と会話がかみ合っていなかったり、暴言を吐いて平気で人傷つけるようなこと言うのですが。
コミュニケーションには、音声言語を中心とするバーバルコミュニケーションと、音声言語を使わないノンバーバルコミュニケーションに分けられます。
例えば、子供の姿勢や表情、しぐさ、雰囲気からその子が元気がないとか、何かあったのかと案じます。
これがノンバーバルコミュニケーションで、自然にその力を駆使しているのです。
しかし、アスペルガー症候群のある子は、特徴として、ノンバーバルコミュニケーション能力が乏しく、さらにバーバルコミュニケーションを字義的に頼り、相手の意図を読み違えてしまうのです。
例えば、「今日は寒いね」と言われて「今日の気温は8度」と答えたりします。
さらに、自分の言動に無頓着で、相手がどう感じているのかの配慮がない面がよく見られます。
しかし、これらは全く悪気がないのです。
うつ病がんばるな!
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