障害者の施設とサービス
自立度の高い人は、一般就労しながらの自活も不可能ではありませんが、自立が難しい人は、家庭や施設で支援を受けながら生活することになります。
@協同生活介護(ケアホーム)
主に夜間や休日に共同作業を行う住居で、障害のある人が可能な限り独立して生きていけるように支援することを目的に、入浴、排泄、食事の介助など必要な援助や、本人、家族に向けた自立のアドバイスを行います。
A協同生活援助(グループホーム)
共同生活を営むのに支障のない人を対象とし、世話人の支援を受けながら複数の人が寮生として生活します。
民間の団体や障害者の親や関係者が共同で運営しているところもあります。
グループホームの利点は、規則正しい生活を送れることと、世話人が寮生の健康状態や心の状態を把握することができることなどです。
グループホームから就労に出ることもでき、仕事の悩みやトラブルを世話人に相談し、アドバイスを受けることもあるようです。
グループホームの寮生には、最終的に一人暮らしをしたいと希望する人も多く、余暇利用や金銭感覚をつけるなどの支援をしているホームもあるようです。
B自立訓練(生活訓練)
サービス事業所に通所し、日常生活に必要な訓練を受け、地域生活がスムーズに行えるように生活能力の向上を目指します。
うつ病がんばるな!
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