子供の着替えトイレ食事の遅れの改善
自閉症のある子は身体の輪郭のイメージがぼんやりとしていることが多いのです。
おしりやひざの裏など、手は届くけど見えない場所にシールを貼り、シールを見つけさせて、ボディイメージを育てます。
また、タワシや固いスポンジなどを肌に押し付けるタッチングが有効で、シャツが出ても気づかない子には、腰周りをしっかりタッチングします。
オムツはずしはその子に合う取り方を見つけることが大切で、まず15分おきにオムツが濡れていないか調べて2週間チェック表を作ります。
その結果を見て、オムツを取る時期かを判断します。
基準は排泄リズムが一定していることと、間隔が90〜120分開くことが必要で、この間隔が開くと、膀胱が膨らんで尿意を自覚するチャンスがあります。
トイレの自立には尿意を感じてトイレで放尿し、すっきりする体感が必要です。
リズムが一定でも30分おきならまだオムツをとるのは無理です。
偏食の克服は触覚防衛を取り除くことが大切で、口の中のボディイメージを育てるには、頬や上あご、下の横、下の内側などを歯ブラシで刺激してあげます。
また、自閉症のある子は舌や頬を使って食べ物を奥歯におくことが苦手なので、スティック状のものを奥歯に乗せてあげて、咀嚼(そしゃく)する練習をします。
家の中からおやつを排除し、食事を食べないとお腹が空いてたまらないという状況を作ることも大切です。
うつ病がんばるな!
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