赤ちゃんの呼吸法とは
心と体を一瞬にしてリラックスさせる最も優れた方法は「呼吸法」であるといわれ、呼吸でリラックスすることは、臓器の負担を軽くしてくれます。
日本語には、「息が合う」「息がかかる」などたくさんの「息」のついた言葉があり、我々日本人は、他人との関係、距離感を測るときに「息」を意識していたようです。
呼吸できないと人間死んでしまうわけで、たしかに他人との関わり合いは生きることそのものです。
「丹田式呼吸法」 というものがあります。
「丹田」つまりへその下三寸、この部分に精神を集中させて深呼吸すると、心身一如の境地に至るというものです。
丹田に力を込めて呼吸をすると、かえって体全体のカが抜けて、心も安らかになります。
「リラックス呼吸法」というものがあります。
@椅子に深く腰をかけて座る、そしてベルトを緩めて腹筋によけいなカがかからないようにする。
A両方の手を重ねてお腹に軽くあてて、お腹の動きを感じられるようにする。
Bそうして、1、2、3、4、5とゆっくり、心の中で数えながら息を深く吸い込む。
C次に、1、2、3、4……7、8、9、10と数えて息を吐き出す(息を吸う時間と吐く時間を、1対2にする)。
もし、吐くときに息が続かないようなら、口をすぼめて少しずつ吐くようにする。
これを2、3回するだけでも心と体は自然と落ち着いてくれます。
もちろん、これは難しいことではありません。
じつは、こうした呼吸法を常に実践しているのが、「赤ちやん」で、大きくお腹で息をして、すやすや眠る赤ちやん。そこにはなんのリキミも衝いもなく、安らかそのものです。
内臓はその赤ちゃんの体の中で大きく動き、リラックスし、「臓器の時間」がゆったりと流れています。
赤ちやんは何かを見つけたとき、まず最初にすることは、それを「口に入れる」ことで、それほど「食べること」は、基本であり大切なことなのです。
そしてその次に、赤ちやんは何をするのか。
赤ちやんは、自分の見つけた物を「ほかの人にあげよう」とします。
そうして、赤ちゃんは「いつも笑顔」でいます。
なんでも自分自分、自分が大事、とばかり考えている大人、それでは、結局、「内臓ストレス」を高めてしまいます。
「赤ちゃんの生き方」が理想なのかもしれません。
臓器で一番血液を使うのは?
(答)腸の健康にはカイテキオリゴ
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