痛くない病気が本当は怖い

痛くない病気が本当は怖い

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痛くない病気が本当は怖い

急に熱が出たり、体のどこかに痛みが起こってくると慌てますし、大変な病気が起こってきたのではないかと不安になります。

確かにいつもと違っているのですから、体の調子が狂っていることは事実で、熱が出る場合、体のどこかにバイ菌が入って繁殖していることが多いので、抗生物質を投与しないと重症になっていくこともしばしばあります。

しかし、急性の病気の場合、適切に処置をすれば、病気が起こってきてまだ間もないのですから、体が完全にもとに戻ってくれる可能性が大きいのです。

怖いのは、最初は痛くもかゆくもない、そして徐々に起こってえだんだん症状が強まってくる病気です。

その代表的な例が、がんといえます。

最近どうも胃のあたりが痛むし食欲がなくなった(胃がん)、胸のしこりがだんだん大きくなってきた(乳がん)、おしっこの出が悪くなってきた(前立腺がん)などです。

もちろんほかの原因のこともありますが、このような症状が出たときは、がんが進行して手術すらできなくなっていることもあります。

がんは、症状がまったくない「元気なうちに」定期的に検査を受けるしか対策はありません。



このように、「痛くない病気こそ怖い」のです。

高血圧や糖尿病など生活習慣病の多くも、まったく症状がありません。

高血圧が「サイレントキラー(寡黙な殺し屋)」と呼ばれるゆえんです。

血糖も相当高くならないと、喉が渇いたり、体重が減ってきた、というような症状は出てきませんから、こういう症状が出てきたら長い時間をかけて、血糖がとても高くなってきているのです。

痛みがない症状ほど、「時間」という爆弾が潜んでいるのです。

「臓器の時間」 はあっという間に進むものではありません。

だからこそ、より長い間、適切な時間を刻むよう、日頃から長い目で体を気遣う必要があるのです。

不健康な生活習慣を送って、どこか一か所でも臓器に負担がかかっていると、たとえそれがごく小さな負担であっても積み重なっていくうちに、その臓器がペースメーカーとなって、体全体の健康を害してしまいます。

病につながっていく「臓器の時間」の「進み」を、早くから知るように心がけ、どんな臓器に起こった小さな変化にでも気を使うことは、体の健康を左右する危ない病気の早期発見、早期治療につながる最も基本的な予防策です。

臓器で一番血液を使うのは?
(答)腸の健康にはカイテキオリゴ


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