閉経後の女性は病気の危険

閉経後の女性は病気の危険

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閉経後の女性は病気の危険

体は、「臓器の時間」を最も有効に活用できるように、生まれつき設計されており、そんな「臓器の時間」を、常に最適のペースで使い続けて、そして最後にその時間をすべて使い果たしたとき、「天寿」を全うできます。

「臓器の時間」を無制限に延ばすことができる不老不死の薬はもちろんありません。

しかし、逆に「臓器の時間」の流れ方のペースを乱してしまうと、時間を有効に活用できず、少なからず早めに寿命が尽きてしまうのです。

というのも、「臓器の時間」は、生まれたときに決まっているのですが、臓器の時間が流れていくペースは、その持ち主の心がけや生活習慣で速くなったり逆に遅くなったりするからです。

体に負担をかけすぎるようなことがあると、体はつい、慌ててしまって、無意識のうちに計画通りに操業している臓器の時間の流れのピッチを一気に速めてしまい、そうすると、臓器は調子を崩してしまい、傷みが激しくなってその賞味期限が短くなってしまうのです。

「せっかち」な人、「いらいらする」な人、「びびり」な人、世の中にはいろいろなタイプの人がいます。

いつもと違ったことが起こると、普段と違った反応をする人は多く、むしろそれが普通の反応です。

しかし、簡単に本来のペースを乱す人では、臓器も慌てやすく、その結果、臓器に本来備わった時間の流れ方が速まってしまいます。

そうすると「臓器の時間」は予定より早く尽きてしまいます。

そんな「臓器の時間の無駄遣い」をしてしまうと、いろいろな病気が起こって老化はどんどん進み、早死にしてしまうのです。

臓器の時間の進み方を知ることが健康の第一歩ですが、臓器の時間の経過を刻む時計が、「進みすぎる」ことが健康悪化を招き、遅くすることが健康をもたらします。

「ゆっくり」な人ほど健康になるのです。

日本人の平均寿命は、男女ともに寿命は飛躍的に延びていったのですが、女性の延びが大きくなり、7年長いとなっています。

抗生物質が発見されるまでは、女性は産裾熱、いわゆる「産後の肥立ちが悪く」出産後亡くなられるケースが多かったのですが、この間題が解消されると、男女の本来の差がはっきりしてきました。



女性ホルモンは、臓器の時間を平均7年間延ばすパワーがあるということになります。

ただし、閉経を迎えると女性はたちまち「中性化」してしまい、それまでよりも大きな負担を女性の臓器は受けることになり、一気に男性の「臓器の時間」の進み方に似てきます。

そのため動脈硬化が進みやすくなったり、心筋梗塞が起こりやすくなったりするのです。

タバコは、血管を傷つける最も強い原因ですが、タバコを吸っていた女性が閉経になってから心筋梗塞を起こすと、男性より重症になり「命とり」になることがしばしばあります。

閉経後の女性は、「骨粗しょう症」になりやすいというデータもあります。

女性のお年寄りの方は、骨折、そして寝たきりにならないように注意が必要です。

ちなみに、閉経があるのは人間だけで、逆にいうと、赤ちゃんを産む能力をなくした後も生き続けられるのは人間の女性だけです。

それでは、なぜ人間だけに閉経があるのか?それはよくわかってはいません。

人間の子どもを育てるのは大変手間がかかります。

人間の赤ちゃんはほかの動物に比べて大変幼く生まれてきます。

立って歩くのにも1年かかりますし、脳の発達も生まれてから3歳ごろまでどんどん進んでいきます。

また次の子どもを産まないといけないお母さん一人では、子育てが難しいので、もう赤ちゃんを産む必要のなくなった「おばあちゃん」が生きていて子育てに参加してくれることが望ましかったから、閉経が誕生したという説もあります。

夫婦共働きになっている家庭の子育てにおばあちゃんが登場する場面は、現代社会にはありがちな光景で、「おばあちゃん」になっても、「臓器の時間」をちゃんと残せている女性は、いくつになっても家族から愛され続けるのです。

臓器で一番血液を使うのは?
(答)腸の健康にはカイテキオリゴ


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