寝ない子は太る?
生まれた後も、赤ちゃんには、「臓器の時間」の進み方が狂ってしまうキケンが待ち受けています。
「寝る子は育つ」という言葉を聞いたことはあると思いますが、「寝ぬ子は太る」という言葉を聞いたことのある人は少ないのです。
就寝時間が遅い子どもは太りやすいとの発表もあります。
寝る時間が遅くなると、どうしても寝不足になり朝起きるのが遅くなる、そうすると朝ごはん抜きになったり、ちやんとしたものを食べないままに学校に行ったりするようになります。
またこうした家庭では、「欠食」だけでなく「弧食」の傾向も見られるようで、会話のないまま、子どもたちは勝手に自分の好きなものをひとりで時間をかけずに食べる習慣が身についてしまいます。
こうした偏った食生活が将来のメタボにつながるとの発表があるのです。
ちゃんと朝ごはんを食べる習慣がある子どもは気分のむらが少なく、社交性もあり活力にあふれていることも指摘しています。
また、小学生以上の子どもを持つ親たちの調査では、親が寝不足だとその子どもたちも就寝時間が遅くなり、食べすぎ、そして肥満気味になりやすいという結果が示されています。
子どものときに身についた生活習慣は、無意識のうちにその人の生涯にわたる「臓器の時間」の流れ方に根強い影響を及ぼし続けます。
「睡眠習慣」そして「食育」の二つは、「臓器の時間」の進み方の決定に大きな影響を及ぼすのです。
ファーストフードはその名の通り、「速い」という意味から生まれた言葉ですが、寝不足な状態で食事はファーストフードですませる、という人もめずらしくありません。
親に育てられるうちに養われた習慣は、またその人の子どもに受け継がれます。
こうして、「臓器の時間」の狂いは、世代を超えて伝わっていくのです。
臓器で一番血液を使うのは?
(答)腸の健康にはカイテキオリゴ
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