セロトニンの欠乏度をチェックする
元気が出なかったり、疲れやすかったりするのはもちろん、寝付きが悪い、集中できない、ストレスを感じやすい、病院に行くほどではないけれど、なんとなくダルイといったそんな状態が続いたら、それらはセロトニン不足の合図かもしれません。
自分のセロトニン神経が、いまどのくらい鍛えられているのか、それを把握することはとても重要なことです。
なぜなら、その欠乏度具合により、必要とされるセロトニントレーニングの期間や、その対処法も変わってくるからです。
まずは、心や体が訴える不調サインを読み取り、自分のセロトニン神経がどの程度衰えているのか、チェックしてみます。
<セロトニン欠乏度>
□朝、頭がすっきり目覚めない
□朝から疲れている
□寝つきが悪い
□いびきをかく
□低血圧だ
□低体温だ
□背筋が曲がっている
□表情がトロンとしている
□関節や筋肉に慢性の痛みがある
□慢性的に頭が重い
□キレやすい
□すぐに舞い上がる
□落ち込みやすい
□引きこもる
□繰り返し手を洗う
□パソコンを長時間する
□ゲームをよくする
□昼夜逆転の生活をしている
□太陽を浴びることがあまりない
□解決できない問題がある
0〜3:セロトニンに問題なし
4〜8:セロトニントレーニングをする必要があります
9〜10:3ヶ月以上持続してトレーニングする必要があります
15〜20:病院で診察してもらう必要があります
最初は朝についての質問ですが、セロトニン不足は朝の調子を狂わせます。
セロトニンが足りないと、大脳の動きがうまく働かず、寝たのに疲労感が抜けないなどといった状況を招き、スッキリとした目覚めが得られません。
起床時だけでなく、寝付きが悪い、いびきがうるさいなど、就寝時にも不調が見られます。
さらに、自律神経機能が鈍くなるため、体温が上がらない、血圧が低いなどといった低血圧のような症状に陥ることもあります。
セロトニン不足は見た目にも影響してきます。
実はセロトニンが足りているか、足りていないかは、姿勢や表情などの見た目である程度判断できます。
目尻や頬に締まりがなく、表情がトロンとしている人、猫背の人は要注意です。
セロトニンの抗重力筋への働きかけが弱っている証拠と言えます。
次に痛みについてですが、セロトニン神経は痛みを調節する役割も持っているので、偏頭痛持ちや原因のはっきりしない痛みに悩まされている人は、脳活習慣から改善してみます。
セロトニンはうつ病や摂食障害、アルコール・薬物依存症などを改善する働きも持っていることからもわかるように、体だけでなく、心とも密接な関係にあります。
キレやすい、気分の浮き沈みが激しいのは、セロトニン欠乏脳からのSOSかもしれません。
チェックリストでは、生活様式についての質問がありますが、身体や心の不調をチェックするだけでなく、そもそも自分の生活にセロトニン神経を弱らせる原因がないかを確認してみます。
合計が9点未満だった人は、まずは3カ月間、セロトニントレーニングを続ける必要があります。
なぜ3カ月かと言うと、セロトニントレーニングの効果が現れるのに、3カ月かかるからです。
また、合計15点以上の方は要注意です。
1年間のトレーニング継続、医者の診察をおすすめします。
また、セロトニンが足りない人の要因には、
@太陽の光不足
A食生活の乱れ、トリプトファンが摂取きれていない
C運動不足
など、主としてこの3つがあげられます。
この3つの中のいずれか、自分が当てはまると思ったものを改善しようと意識するだけでも、結果はよくなっていきます。
メンタルサプリ専門店のセロトニンサプリメント
Amazonでセロトニンサプリメントを探す
セロトニン誘導体 瞑想サプリ |
|