脳を活性化させるストレッチ
朝晩の朝食前や就寝前の簡単なストレッチ運動は、セロトニンを鍛えられるだけじゃなく、肩こりや腰痛もラクになって一石二鳥です。
筋肉を鍛えたり、ダイエットという意味ではなく、セロトニン活性という意味では、やり方を限定する必要はまったくありません。
唯一言えるのは腹筋呼吸をすることで、ゆっくりと雑念の入らない状態で集中してやることです。
ですからスクワット、腕振り、腹筋、腕立てなどどんなものでもよく、ヨガの基本ポーズなどでもよいのです。
あとはある程度の長い時間行うことが大切です。
肩こりや腰痛を意識されるなら、普段動かさないために緊張してしまっている腰まわリや肩まわりを動かしながら行うといいかもしれません。
ただし、やりすぎて疲れないように気をつけます。
時間は5分以上で、少し汗をかいてきたな、というぐらいの感覚でいいと思います。
一気にやるより毎日持続することがキモなので、「これなら毎日できる」というものを自分なりに探してみるようにします。
これらの運動は、なるべく継続してループさせて行うことが大切ですが、必ずしも正確に同じ動きを繰り返す必要はありません。
肩をまわすなら最初は、時計回りに回しながら飽きたら逆回転にするとか腕を上にあげるなど変化をつけても構いません。
同じ動作だと5分もすると飽きてくる場合がありますので、マイペースで持続して腹筋呼吸を続けることに意識を集中させます。
自分なりの一番持続可能なやりやすい形をみつけることが大切です。
入浴中にできるストレッチもあります。
血液中のセロトニンは、ぬるめのお湯にゆったり浸かるだけでも活性化されると言われます。
ポイントは、ぬるめのお湯に半身浴でゆっくりと浸かること、呼吸は腹筋呼吸をしながら、そしてリラックスしながらやることが大切です。
ほかにも、セロトニン神経を鍛える方法はたくさんあります。
たとえば、タッピングタッチ、これを一人で行うセルフタッピングは、おやすみ前に、ベッドに横になりながらやります。
セルフタッピングは寝つきが悪い、心配ごとがあって眠れないなど、そういった睡眠障害に悩まされている人に効果的と言われています。
体を横にして、顎、こめかみをタッピング、そして最後にお腹をやさしくタッピングすると、次第に気持ちよくなって、中には途中で眠ってしまう人もいるようです。
セルフタッピングでポイントとなるのが、急がず、あせらず、そしてやりすぎないことで、自分をいたわる気持ちで行います。
これまでに紹介したセロトニンストレッチは、どれも簡単にできるものばかりで、その効果が現れるのには約3カ月かかると言われています。
効果を早めようと、1回にたくさんやってもそれは逆効果ですので、とにかく簡単なストレッチでも構いません。継続することを心がけます。
最初は5分から、物足りなくなったら、苦しくならない程度に時間を伸ばしていってもいいです。
3カ月後には、きっと脳から生まれ変わったあなたがそこにはいるはずです。
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