セロトニン運動は音楽を聞きながら
セロトニン神経を鍛える運動やトレーニングは、むやみやたらにやればいいものではなく、むしろ限度を超えるとセロトニン量が減ってしまいます。
確実に増やすコツとして必ず上げられるのが「集中すること」です。
セロトニンを増やすために、一見「集中すること」は関係ないと思われがちですが、実は深く関係していたのです。
セロトニン神経を鍛えるために、一番のポイントとなるのは大脳皮質が働いているかどうかです。
特に理性や言語をつかさどる大脳の部分が働いていると、セロトニン神経は活性化されなくなってしまいます。
おしゃペリをしながら運動をしたとき、被験者の方たちの脳内ではいったいどのようなことが起こったかといいますと、その大脳皮質の中にある言語中枢など、認知機能の部分が働いてしまい、結果セロ卜二ンの量が増えなかったというわけです。
おしゃペリ以外にも、ウオーキングをしながら携帯電話でメールをしながら、ラジオを聴きながらというのも、ただカロリーを消費するといった意味であればいいかもしれませんが、セロトニン量を増やすという意味ではこういった「ながら運動」はNGです。
大切なのは「意識を集中させる」ということです。
だからといって、何も考えるな、というわけではなく、たとえばウオーキングであれば足や体の動きがどうなっているかに意識を向け、呼吸であれば腹筋がどうなっているかを考えます。
単純に「自分は今運動をしているんだ」という、ただそれだけに意識を集中させればいいのです。
意識を集中させることが大事なことがわかっていても、ウオーキングをしているときに仕事のことが頭に浮かんだり、道の向こうから異性が歩いてきたら、その相手に目がいってしまうこともあると思います。
ここで問題となるのは、そのことにいつまでも心をとらわれていることです。
一瞬気をとられてしまうのは仕方のないことですが、同じことをダラダラと考えたり思い悩んだりすることは、マイナスになってしまいます。
だからといって、雑念が出てこないように意識しすぎると、それがかえってストレスになって逆効果となってしまいます。
自然と身体の動きに意識を向けていくと、不思議と雑念は消え、意識が集中できるように変わっていくはずです。
どうしても集中することが難しいという方には、音楽を聴きながら運動をするということです。
どんな音楽でもいいというわけではなく、歌詞や複雑なメロディがあると、ついそれにとらわれがちなので、ボーカルや複雑なメロディラインのない音楽をセレクトします。
リズム運動をするときには、ミドルテンポのリズミカルな曲がオススメで、そのリズムに合わせて体を動かします。
ヘッドホンやイヤホンでそれらを聴くことで、脳がそのリズムに集中し始め、歩くことにも意識が集中できます。
音楽を聴きながらの運動は、確実にセロトニン神経を活性化させるのです。
メンタルサプリ専門店のセロトニンサプリメント
Amazonでセロトニンサプリメントを探す
セロトニン誘導体 瞑想サプリ |
|