相乗効果でうつを改善
生活習慣、セルフ・ヘルプなどと並び、うつ治療のひとつとして、薬が不可欠です。
とくに、症状が重いときほど、薬は重要な役割を果たします。
すべてが薬で治らないとしても、症状をらくにしたり、再発予防に役立てたりすることはできるのです。
ただ、やはり、日本の現状が事実上、そうであるように、うつ治療の選択肢が薬だけというのはアンバランスです。
うつ病にしろ、不安障害にしろ、症状の軽いときは、薬を使うと、副作用などのデメリットのほうが大きいときがあるので、むしろ、ライフスタイルを見直したり、セルフ・ヘルプに取り組んだりしながら、経過を見守るほうがよい場合も多いのです。
セルフ・ヘルプは医学的視点からも有用と認められるものであり、精神医療に取り入れていくべきだといわれています。
もちろん、それだけで改善しない場合は、薬や専門家によるカウンセリングの重要性も増してくるわけですが、ともあれ、なんでもすぐに薬にたよらない、というのが世界的な流れとなっているわけです。
うつ病がんばるな!
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