食生活で肥満とうつを改善
良質な脂肪酸や豊富なビタミン類がとれる地中海式食事は、慢性炎症を抑え、さらに脂肪代謝を促す、健康的な食のスタイルといえそうです。
地中海地方の人たちの寿命が長いことは、さまざまな調査から明らかです。
地中海式食事のメリットは、その相乗効果にもあるといわれ、ω−3不飽和脂肪酸、ω−9不飽和脂肪酸、ビタミンB群などには、単独でも抗うつ効果があるといわれているのですが、それを組み合わせて食べることで、その働きがより高まることが期待できます。
セサミオイル(ゴマ油)やウコン(ターメリック)は、ω−3不飽和脂肪酸が善玉ホルモンをつくる働きを助けるといわれます。
ウコンは、カレーの費色い色のもととして知られますが、スペインの代表的な米料理であるパエリアにも、高価なサフランの代わりによく使われます。
食事といっしょによく飲まれるワインにも、適量であれば抗炎症効果があることが発見されているそうです。
地中海式食事方法のポイントは、魚や野菜などを積極的にとるということですが、考えてみれば、魚、野菜、豆製品などをよく食べる和食も塩分にさえ気をつければ世界に誇れる抗炎症食といえるのです。
うつ病がんばるな!
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