自問自答で発想を柔軟に
うつの人は、「白か、黒か」、「100点か0点か」という二択の発想しかできなくなっている状態があります。
そのため、たまたまネガティブなことがあっただけでも、「いつもダメ」、「なにもかもダメ」などと考えてしまい、どんどん自分を追い込んでしまいます。
ものの見方と感情は大きく影響しあっています。
ものごとには、グレーの部分もあるものです。
そこで、ひどく落ち込んだり、自分を責めたりしてしまうときは、何度でも、自問自答してみます。
すると、だんだん発想が柔軟になってきて、必要以上にふくらんでいたつらさがおさまっていきます。
だからといって、いつもバラ色の気分になれるわけではありません。
でも、感情に振り回されずに、冷静に行動したり、考え方を変えたりしていくと、ネガティブな気持ちを振り払って現実に向き合おうという勇気がわいてくるのです。
うつ病がんばるな!
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