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食事でストレスの解消
日常生活の頻雑さに追われて、生きている喜びや人間的な感覚を忘れがちですが、食事のときぐらいは、家族や友達などで楽しくできれば、ストレスを解消することができるかもしれません。
食事のときの雰囲気は味だけでなく、胃腸の働きにも影響を与え、副交感神経は胃腸の働きを活発にし、交感神経はこれを抑える働きをします。
不安や恐怖感のために交感神経がより優位に作用すると、胃腸の正常な働きは抑えられ、焦燥感やイライラのために交感神経が優位に作用すると、強い酸をもつ胃液が大量に分泌され、胃壁を保護する粘液が減少して、胃壁は強いダメージを受けます。
楽しく食事をすることは、胃液の分泌量を適切にし、胃や腸の働きを良くします。
家族全員が夕食に顔をそろえることはベストですが、それが難しいようなら、朝食を一緒にとるようにします。
朝食のテーブルは、これから1日が始まる爽快な場所ですので、食欲や顔色などから、家族のその日のコンディションを見ることができます。
また、仕事や勉強をしていた場所で食事をするのでは、それまでの時間の延長になってしまいますので、気分転換も兼ねて場所を変えるのも効果的です。
うつ病がんばるな!
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