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精神症状と身体症状のあるうつ病
仕事や人間関係などのストレスがあれば、誰でも気分が落ち込みますが、時間が経てば立ち直るものです。
しかし、いつまで経っても落ち込んだままで、何事にも無気力、無関心になってしまうことがあります。
このように、心身のエネルギーが極度に低下した状態がうつ病で、仕事や家事、人に会うのもおっくうになり、それまで好きだったことにさえも興味が失せてしまいます。
自分は駄目な人間だ、生きる価値がない、などと自分を責め、これから先の希望がないという強い焦燥感や不安感を抱くようになり、希望が見出せないため、衝動的に自殺に走る場合もあるのです。
うつ病は、気分の落ち込みや不安、焦りといった精神症状である抑うつ気分が主な症状ですが、さまざまな身体症状を伴うことがあります。
頭痛、動悸、極度の疲労感、不眠などの症状が前面に現れ、精神症状が軽度の場合は、内科などでは仮面うつ病と診断されることがあります。
これらの症状は、朝方が強く、夕方にかけて楽になっていく日内変動が特徴的です。
うつ病がんばるな!
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