自律神経失調症の薬の治療

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自律神経失調症の薬の治療

自律神経失調症の人は、誰でも身体的にも精神的にも苦しい思いをしており、その苦痛を軽くするために薬物療法があります。

@抗不安薬

マイナートランキライザーといわれ、大脳辺縁系のバンゾジアゼピン系受容体や青斑核に作用して、不安や緊張の緩和、感情興奮の鎮静、睡眠、自律神経調整作用、抗パニック作用などの効果を発揮する薬です。

バンゾジアゼピン系の薬には鎮静作用や筋弛緩作用があり、筋肉の緊張や疲労、肩や首のこりや張り、頭重感や頭痛などを軽くして、心身症状を緩和する作用があります。

しかし、めまいやふらつき、立ちくらみ、眠気などが表れることがあります。

副作用や依存性の少ない薬として、神経伝達物質のセロトニンの受容体に作用して抗不安作用や抗うつ作用を発揮する、クエン酸タンドスピロンがあります。

A睡眠薬

睡眠薬の安全性の面からもっともよく使用されているのは、ベンゾシアゼピン系の薬で、短時間作用系、中間型、長時間作用型などがあります。

B抗うつ薬

抗うつ薬には、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、選択的セロトニン再取り込み阻害薬SSRI、選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬SNRI、ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬NaSSAがあります。

最も新しいNaSSAは、SSRIやSNRIとは異なる作用でセロトニンやノルアドレナリンの放出を促し、またセロトニン受容体へも働きかけます。

従来の抗うつ薬は、効果が現れ始めるまでに2週間くらいかかりましたが、NaSSAは、それよりも早く効果が現れます。

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