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ライフスタイルを変える治療法
自律神経失調症を治していくにはライフスタイルを変えていくという方法があり、ライフスタイルは、生活時間帯、毎日の活動、人生観、の3つによって形成されます。
日常生活には、食事、睡眠、労働、休養、運動の要素があり、これらの習慣や生活リズムのゆがみから、さまざまなストレスが生まれてきます。
ライフスタイルの改善は次のことから行います。
@不規則な生活習慣の改善
徹夜、過労、過食、過剰なダイエットなど、自律神経のバランスを乱す不規則な生活習慣を改めます。
A体が発するシグナルを無視しない
痛みや空腹、疲労感など、体が発するシグナルを重視し、体の感覚を失わないようにします。
B感情を素直に表す
怒り、喜び、悲しみなどの素直な感情を自然に表し、不自然な精神エネルギーを蓄積させないようにします。
C休養を十分にとる
生活に変化を取り入れたり、休養を十分にとってリラクゼーションを図ります。
単なる休息ではなく、エネルギーを養う休養を心がけます。
自律神経失調症の人は、自分を犠牲にしたり、寝食を忘れて仕事をするという美徳感をもっているために、ストレスをためてしまうことが多いので、どうして自分が病気になったのかに気づき、自分の意識と行動を変えていくことが必要です。
自分の生活のしかたや感情に対して無理をせずに気楽にやろうという気持ちが大切です。
うつ病がんばるな!
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