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２４時間リズムで治療
現代人の生活は、太陽のリズムから外れて、夜型の生活に変わりつつあり、それが、現代人の自律神経機能を損ねる原因になっています。
光や音など、外界の全ての刺激をシャットアウトした部屋の中では、人間の１日は２４時間ではなく、２５時間になるという実験結果があります。
人間の体内リズムは、もともと２５時間リズムで動いていたのですが、太陽の２４時間リズムの中で生活するうちに、体内リズムも２４時間に合わせるようになったのです。
体温やホルモンの日内変動の波も２４時間リズムになっており、それらを調節する自律神経が２４時間リズムに順応しているのです。
社会のリズムも地球のリズムに合わせて２４時間で動き、社会の中でやるべき仕事や、やるべき役割を担っている人は、２４時間リズムを守って生活しています。
しかし、生きがいを失った人などは、だんだんと２４時間リズムからはずれ、例えば、登校拒否をする子供や、出社拒否をする人によく見られる睡眠覚醒リズム障害という病気にもなります。
夜更かしや徹夜をしたり、食事をすべき時刻に食事をしなかったりすると、体の２４時間のリズムを乱すことになり、２４時間リズムで動いていた自律神経のバランスを崩すことになり、体調を乱すことにもなります。
人間の健康は、自然の中で生命力を与えてくれる太陽の光とともに生活するのが一番なのです。
 うつ病がんばるな！
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