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入浴でストレス解消
入浴もストレス解消法になり、38〜41度のぬるめの湯で、30分ぐらいの入浴時間をとると、水の浮力によって、体重は空気中に比べて約9分の1になり、筋肉や関節の疲労がやわらぎます。
また、水圧によって体内の血管が圧迫されて血液循環が活発になり、新陳代謝が高まり、乳酸などの疲労物質が早く取り除かれる、という作用があります。
湯船にゆったりつかっていると、次第に副交感神経の働きが優位になって、心身ともにリラックスしてきます。
42〜43度の高温では交感神経の活動を活発にしますから、眠りにつく前には適しません。
しかし、朝の目覚めの悪いときには、高温のお湯にサッとつかったり、熱めのシャワーを浴びたりすると、すっきりします。
漢方薬やハーブなど、さまざまな入浴剤でお湯の色と香りを楽しんだり、観葉植物を置いたり、湯船に花びらを浮かべたり、音楽を流したりするのも、リラックス効果があります。
指の裏にしわが出て来るほど長時間つかったり、空腹のときや食事の直後、酒に酔っているときなどの入浴はあまりよくありません。
また、冬の浴室の温度が低すぎるのは、高血圧の人にはよくないので、入浴の前に浴槽のふたを開けたり、シャワーを流したりして、浴室の温度を22度以上にしておくとよいとされます。
うつ病がんばるな!
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