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熟睡することで治療
眠りには、体の疲労を回復させる浅い眠りであるレム睡眠と、脳の疲労をほぐす深い眠りのノンレム睡眠とがあり、一晩に約90分周期で4〜5回繰り返されます。
レム睡眠が十分でないと、筋肉がこったり、体の疲労感がとれなくなくなり、ノンレム睡眠が十分でないと、集中力や意欲が減退し、情緒が不安定になります。
レム睡眠のときよく夢を見ますから、ノンレム睡眠が十分でないと夢ばかり見てよく眠れなかったという不快感が残ります。
心地よい目覚めになるためには、一晩の中にレム睡眠とノンレム睡眠とがバランスよく取られていることが大切です。
また、日本人の美徳に、寝食を忘れて、という考え方がありますが、睡眠が往々にして犠牲にされがちですが、これは決してよいことではなく、起きて活動している3分の2の時間に能力を発揮するには、睡眠時間をもっと充実させる必要があるのです。
ストレスが多い場合には、薬の力を借りなければ眠れないときもあり、不眠が1週間も2週間も続くときは、ノイローゼやうつ病などが隠れていることもありますので、注意が必要です。
うつ病がんばるな!
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