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ミネラルと自律神経
マグネシウム、マンガン、セレン、ヨードなど、人体にごく少量含まれている無機質を、微量元素(ミネラル)といいます。
ミネラルは、生理作用を活発化させる栄養素といわれていますが、神経を平静に保つ作用があることもわかっています。
マグネシウムはカルシウムの働きを助ける作用があり、精神を安定させます。
マグネシウムは、アーモンド、カシューナッツ、ひじき、納豆、きなこなどに多く含まれています。
マンガンは、玄米ごはん、大豆、茶葉などに多く含まれており、神経過敏、イライラを静める作用があります。
また、海草に多く含まれるヨードは、神経の緊張を解き、思考力を高まる働きがあります。
ミネラルは、あらゆる食品の中に含まれており、普通に食事をしていれば十分に摂取できる栄養素ですが、最近の米、小麦、砂糖などでみられる著しい精製や、加工食品の増加によって、不足しているのです。
ミネラルを不足なくとるには、自然のままの材料を使った食品をいろいろ食べ、新鮮な野菜や魚や肉を食べるようにすれば、不足することはありません。
うつ病がんばるな!
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