危険なことをしないよう教える
自分や相手を危険な目に合わせないということは、小学校に入学する前までには必ず教えておかなければなりません。
小学校では、家庭や保育所、幼稚園にいるときのように親や保育者などの目が行き届かないことも多くなります。
どのようなことが自分や他の子供にとって危険かを理解させ、何をやってはいけないのか、しっかりと覚えさせなければなりません。
危ないことをやったときだけでなく、前もって予防することが大切で、例えば、はさみやナイフを使うときに、はさみやナイフを振り回してはいけないということも同時に教えます。
アスペルガー症候群の子供は、どんなことが自分や他の人にとって危ないか、わかりにくい傾向にあり、想像することが苦手なため、はさみやナイフを振り回すと自分や相手に当って傷つくことがあるということや、マッチやライターで遊んでいると周りのものに火が燃え移って火事になることがあるという危険性が想像しにくいのです。
アスペルガー症候群の子供には、「そんなことをしたら危ない」という指示だけでは伝わらず、「**してはいけない」と具体的にはっきり指示することが大切です。
うつ病がんばるな!
スポンサードリンク
|
|