強迫性障害や気分障害
対人恐怖症とともに、強迫性障害や気分障害が現れることもあり、強迫性障害は、強い不安感から強迫観念や強迫行動にとらわれ、日常生活にさまざまな支障が出て来るものです。
忘れ物がないか心配で出かける準備に2時間もかかったり、帰宅後30分以上も手を洗い続けたりするといった行動などです。
気分障害の代表はうつ病で、気分が落ち込み、何をする意欲もわかず、食欲もなくなってしまい、酷いときは生きる意欲すら失われてしまいます。
また、不安が高まると、死ぬほどの強い恐怖を感じてパニック発作を起すパニック障害が見られることもあります。
強迫性障害、気分障害、パニック障害には、抗うつ薬による治療を行います。
また、アスペルガー症候群では、2〜4歳頃に睡眠リズムの確立が遅れて睡眠障害が起こることがありますが、それとは別に二次障害としての睡眠障害が現れることがあります。
対人恐怖や強迫性障害、気分障害などと並行して起こることもあり、またいろいろな悩むなどで気が休まらないために起こることもあります。
睡眠障害には、なかなか眠りにつけない入眠困難、夜中に起きてしまう中途覚醒、早朝に目が覚める早期覚醒などがありますが、状態に合わせた薬を使用します。
うつ病がんばるな!
スポンサードリンク
|
|