予定の変更は必ず伝える
アスペルガー症候群の子供は、耳から入ってくる言葉よりも、文字や写真、絵など、見て確認できる情報のほうが理解しやすいという傾向があります。
何かを指示したり、教えたりするときは、そういう視覚情報を用いて説明します。
また、日課にしていることや道順などが突然変更されるのをとても嫌がり、これは、その後どうなるかが予想できないからです。
突然の変更はできるだけ避けるようにし、それでも変更がある場合は、直前であっても前もって変更の内容を伝えるようにします。
見通しが立てば、変更があっても混乱は少なくなります。
予定や変更を伝える場合は、何時から何時まで何をして、それが終わってからどうなるかなど、変更後の見通しも立つように伝えることが大切です。
また、話すスピードが速すぎたり、発音が明瞭でなかったりすると、上手に聞取ることができません。
話しかけるときは、明瞭な発音、スピードはゆっくりを心がけ、小さすぎる声や甲高い声、早口は避けます。
わかりにくようなら、2、3度繰り返し、むやみに言い方を変えるのは混乱のもとですから、同じ言い方で繰り返します。
うつ病がんばるな!
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