心身症で朝に腹痛
心身症というのは、ストレスや不安、不満、悩みなどの心の不調が、腹痛や頭痛、食欲不振などのいろいろな症状となって体に現れるものです。
例えば、朝になると決まって腹痛や頭痛、下痢、吐き気などを訴えるようなときは、その背景に、学校に行きたくない、という気持ちが隠れていることがあります。
昼になると治っているため、嘘をついて学校をさぼっているなどと思われてたりしますが、子供は実際に痛みなどの症状を感じており、ときには不登校に結びつく場合もあります。
症状が毎日続くようなら、小児科で診てもらい、何か別の病気が隠れていないか確認してもらい、何も異常がなければ、なぜそういう症状が出るのか、一緒に考えることが大切です。
気のせいだとか、たるんでいるなどと叱っても、症状が悪化するだけで解決にはなりません。
心身症は、学校でのいじめなどはっきりした原因があって起こる場合もありますが、本人にもその理由がわかっていないことが多く、原因がわからずに何度も繰り返すこともありますから注意が必要です。
うつ病がんばるな!
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