危ないことを平気でする

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危ないことを平気でする

アスペルガー症候群の子供は、これをやったらどうなるかということが想像できないため、高いところに登って飛び降りるなど、危ないことでも何でもしてしまいます。

その結果、けがをしたり、他の人を傷つけてしまうこともありますから、危ないことをしたときやしそうなときは、しっかり注意してやめさせる必要があります。

やめさせるときは、「高いところは登ってはいけません」「塀の上を歩かないで、地面を歩きます」というように、何をしてはいけないか、どうしなければいけないのかだけをはっきり伝えます。

「危ないでしょ!」と叫んでもビックリさせるだけで何が危ないのかわかりませんし、「落ちるでしょ、何やってるの」と言っても、「高いところから落ちると怪我をして痛い」ということは伝わりません。

低い声ではっきりと、「やめなさい」「いけない」とうことだけを伝えます。

□いけないことは「いけない」「やめなさい」と言う。
□危ないことをしたときや、しそうなときは、すぐに注意する。
□なぜ危ないかの理由ではなく、どうすればよいか指示だけを伝える。
□叫んだりせず、しかし断固たる口調で禁止する。

うつ病がんばるな!

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