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早期に症状を発見する

自閉症の場合は、視線が合わない、抱っこをすると体をのけぞらせて嫌がるなど、赤ちゃんのうちから比較的わかりやすい兆候が現れます。

しかし、アスペルガー症候群の場合、そういう特徴的な症状が現れないこともあり、おとなしくて手がかからない赤ちゃんと思われているだけで、保育所や幼稚園などで集団生活を送るようになるまで障害に気づかれないことも多いのです。

なかには、周りも本人も障害に気づかないまま大人になることもあります。

それでも小さい時からいろいろな感覚が敏感で、大きな音にひどく怯えたり、何事にも好き嫌いが激しかったり、2〜3歳になっても睡眠のリズムが確立せず、夜中に目が覚めることが多いなど、自閉症と共通する症状が現れてくるのです。

定型発達の子供の場合、1歳前後で単語を話し始めますが、それから1年遅れても言葉が出ていない場合は自閉症の疑いがあるとされ、2歳ぐらいまでに言葉が出ていれば、自閉症ではないと診断されます。

2歳ぐらいまでに言葉が出ていても、感覚のアンバランスがあったりすると、アスペルガー症候群の疑いが出てきます。

子供を観察していて、どこかが違うと思うようになったら、早めに専門医に相談する事が大切です。

うつ病がんばるな!

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