スタミナ食で疲労回復
疲れたときはスタミナのある食事で疲労回復、という人は多く、エネルギー不足が疲れの原因とばかりに、焼き肉やステーキなどエネルギーの高い食事をとることで疲労解消する人がいます。
しかし、これは大きな勘違いで、確かに、エネルギー不足は疲労を引き起こすひとつの要因です。
戦前戦後など食糧が極端に不足していた時代は十分な食事がとれず、エネルギー不足は深刻な問題で、事実、疲れを引き起こす大きな要因になってもいたのです。
しかし、それは昔の話で、飽食の時代といわれる今は違い、食事の欧米化に伴い、脂質の過剰摂取が問題になりつつある今、日本人は十分すぎるくらいエネルギーはとれているというのが現状です。
さまざまな生活習慣病につながる肥満、メタポリツクシンドロームが問題になっているのがそれを裏づけてもいます。
エネルギー不足が疲労の原因であるというのは、少なくとも現在の日本においては真実ではないのです。
うなぎも焼き肉もそうですが、スタミナ食というのはたいてい脂質が多く含まれる高エネルギーな食事が多いものです。
脂っこいものは消化に時間がかかるので、胃を疲れさせてしまうことになり、そんな食事を夜にとれば胃腸に負担をかけ、内臓を疲れさせます。
栄養的な側面でいうなら、スタミナ食をとることよりも、運動によって失われたミネラルの摂取を重要視したほうが、疲労回復につながると考えたほうがいいかもしれません。
今の時代の疲れは、エネルギーをきちんと摂取していても起こるものです。
今の疲れはエネルギー摂取の過不足の問題ではなく、活性酸素による細胞の酸化が大きな原因なのです。
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