熱い湯の入浴で疲労回復?
疲労回復法として多く行われているのが入浴で、中には、温泉に行って熱いお湯につかってゆっくり疲れをとる、という人もいます。
しかし、このお風呂の入り方は要注意です。
もちろん温泉を含めた入浴には、血行をよくしたり、開放感でストレスを緩和させたりといった効果はあります。
ただし、熱い湯にゆっくりつかるのは疲労回復にはつながりません。
疲労を回復させる入浴の仕方については、入り方が問題なのです。
熱い湯は体にとっては大きなストレスとなり、自律神経中枢において多くの活性酸素を発生させてしまいます。
これが細胞を酸化させて疲労因子FFを増やしてしまい、かえって体を疲れさせてしまうことになるのです。
熱い湯に入ると疲れがとれて気持ちよく感じるのは脳のしわざで、熱い湯につかるとその刺激が脳に伝わり、快感物質が脳内に分泌されるためです。
この快感物質は痛みを感じなくしたり、陶酔感を生み出したりする働きを持つホルモンなので、気持ちがよくなります。
しかし、これは疲労を感じなくなるだけで疲労が取り除かれたわけではないのです。
熱い湯に長時間つかるような入浴では、疲労回復という効果は期待できないのです。
特に冷えている体で熱い湯に入ると、交感神経が一気に緊張し、交感神経が優位の状態になり、血管が収縮して血圧が高くなったりすることもあります。
これも体へのストレスとなり疲労因子FFを増やし、かえって体を疲れさせてしまうのです。
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