飽きるとは脳の疲労
同じことを長い時間続けていると飽きます、これには脳が関係しています。
脳はたくさんの神経細胞が集まってできており、さまざまな情報を処理する中枢で、目や耳からさまざまな情報が入ってくる情報化した現代社会においては、脳はいつもフル稼働状態です。
必要な情報と不要な情報を分けたり、記憶すべき情報と記憶する必要のない情報を振り分けたりと、休む暇もありません。
脳は、ものを考えるところ、計算するところ、体を動かすところ、言葉を理解するところなどなど、場所によって異なる役目を担っていますから、ひとつのことだけに集中していると、脳では同じところがずっと使われ続けることになるので、その部分だけが疲れてきます。
やる気がなくなったり、反応が遅くなったり、こうしたパフォーマンスの低下が脳の疲労のあらわれです。
すると脳は、飽きるという指令を出して、その部分を休ませるためにその作業をやめさせたり、違うことをさせたりしようと仕向けます。
飽きるというのは脳の疲労を知らせる最初のサインなのです。
ですから、飽きるというサインを無視してはならないのです。
たとえば、長時間運転をしているとだんだんと眠くなってきたり、体がだるくなったりします。
これは、運転というひとつの行為を続けることで脳が疲れてきたことを教えてくれるサインです。
また、ジョギングや筋肉トレーニングを始めた場合、今日は走りたくない、やりたくない、というのは体が飽きてきたというサインです。
こうしたサインを無視して実行してしまうと、疲労をかえって蓄積させてしまうことにもなりかねません。
脳を疲労から守るという意味では、飽きるというサインは実はとても大切なのです。
飽きたら気分転換、もちろん、眠るのが一番ですが、その時間のないときは1時間ごとに気分転換して脳の違う部位を使うようにすれば、脳の疲労を起こしにくくすることができます。
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