カルシウムのイライラ改善効果とは
イライラしているのは自律神経が疲れているサインで、これはカルシウム不足のせいだとよくいわれます。
カルシウムは骨や歯の原料となったり、筋肉の収縮や神経伝達に関係する重要なミネラルです。
カルシウムは神経の伝達にかかわっていることから、カルシウム不足で神経伝達に支障を及ぼし、それがイライラにつながるといわれています。
実は、カルシウムが不足してイライラを起こすということは考えにくく、なぜなら、骨は元々たくさんのカルシウムを貯蓄しているので、体内で不足した場合は骨から溶け出して、必要な量を維持するしくみがあるからです。
カルシウム不足によって脳(神経)に影響が出てそれがイライラにつながるような状態というのは極めて危機的な状況で、今の時代で起こることはまず考えられません。
カルシウムの供給源といえば乳製品いわれます。
寝る前にホットミルクを飲むと落ち着くといわれるのは、胃が温められて、リラックスのときに働く副交感神経が優位になるからとも推測できます。
つまり、イライラはカルシウムをとることでは改善されないということです。
中高年の人のカルシウムのとりすぎは、骨の石灰化や動脈硬化を促進してしまうことにもなるので手放しにはすすめられません。
骨粗しょう症予防にカルシウム摂取とはよくいわれますが、とりすぎると心筋梗塞を招くという研究報告もあります。
カルシウムが体内で正常に働くためには、カルシウムの摂取量を気にするよりもマグネシウムとのバランスを考えることがとても大切です。
カルシウム:マグネシウムは2:1がベストバランスで、マグネシウムとのバランスを考えず、カルシウムだけをとっていると、骨粗しょう症や動脈硬化にむしろなりやすくなってしまうことも報告されています。
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