肝臓病の人は運動はだめ?
肝臓病の人は安静にしていなければならない、だから運動してはダメと思っている人がいますが、これは間違いです。
肝臓病であっても、症状が安定しているときには、軽い運動が病気の回復にも役立ちます。
むしろ、過度の安静のほうが体にとってはよくありません。
運動不足は肥満や脂肪肝になるばかりか、筋力の衰えから体全体の機能の衰えにつながります。
そのため、抵抗力や免疫力も低下して、肝臓病を悪化させてしまいます。
ただし、激しい運動は禁物で、毎日続けられる負担の少ない運動が理想です。
おすすめはウオーキングで、忙しくてなかなか時間がとれないという人でも、通勤、買い物、散歩など、日常生活の中で意識して行うようにすれば、無理なく続けられます。
ウォーキングをするときは、正しい姿勢で、腕を大きく振ります。
時間や体力に余裕のある人は、ある程度早いペースで30分以上歩けば、ジョギングに近い有酸素運動の効果が期待できます。
ただし、体調が悪いときや疲れを感じるときは、無理せず、いかなる運動も、お休みします。
また、肝硬変で黄疸や腹水の人、AST、ALTが高い人は、運動は控える必要があります。
運動を行うときは、担当医に相談してから始めるのが安全です。
肝臓病ではないけれども、脂肪肝、メタポリック症候群で肝臓病にも注意が必要と言われた人は、積極的にスポーツを生活にとり入れるようにします。
ウオーキングなら1日1万歩を目標にします。
最初は、それまでの歩数プラス1000歩から始め、徐々に増やしていくようにします。
そうすれば、いつの日か目標の1万歩を達成する日がやってきます。
平日は忙しくて時間がとれないという人は、週末の歩き貯めをしてもよく、大切なのは続けることです。
継続のコツは人それぞれですが、記録することも一手段で、今日は何歩歩いたか、体重は何sになったか、それだけで構いません。
毎日続けることで、今日はこんなに歩けたとか、効果が見えてくると、やる気も湧いてきます。
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