肝臓病の少ない自覚症状
肝臓は再生能力が高く、病気がある程度進行しないと、自覚症状が現れないため、「沈黙の臓器」ともいわれます。
肝臓病は健康診断や人間ドックでたまたま発見されるか、病気が進んでからでないと、なかなか発見されにくい病気です。
そのため、急性肝炎から慢性肝炎まで無症状のまま進行して、肝硬変、肝がんになってようやく気づくというケースも多いのです。
そんな肝臓病を早期発見するには、年1回の健康診断で血液検査を受けることが大切です。
また、わずかな体調の変化を見落とさず、異常を感じたら病院に行くことが大切です。
なかなか自覚症状の少ない肝臓病ですが、急性肝炎では症状が出ることもあり、発熱、のどの痛み、頭痛など風邪のような症状から始まり、全身のだるさ、食欲不振、場合によっては吐き気、嘔吐などを伴います。
しかし、たいていの場合は風邪だと思われて、発見に至りません。
急性肝炎の大半は自然に治ってしまうので、わからないまま経過してしまうことも少なくないのです。
また、治りきらずに慢性肝炎に進むと、こうした症状がなくなってしまい、発見がさらに遅れることもあります。
ですが慢性肝炎になると、血液検査で異常値がはっきり出るので、年1回の健康診断は重要なのです。
肝臓病の症状には風邪に似た症状のほかに、尿の色が紅茶のように濃い、体重が減ってきた、下痢を繰り返すなどの症状があります。
これらの症状が出たら肝臓病を疑う必要があります。
肝臓病が進行し、肝硬変まで進むと、黄疸、腹水、肝性脳症などの症状が現れます。
皮膚の色が黄色っぼくなる、白目が黄色くなる、昼夜逆転してしまう、頭が混乱する、お腹が張る、掌が赤くなる、男性なのに乳房が大きくなるといった症状が現れたら、肝臓病がかなり進行していることが考えられます。
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