健康診断で肝機能が悪いと言われたら
肝臓病は早い時期にはばとんど症状が出ないのが特徴です。
よって肝臓病は多くの場合、健康診断や人間ドックの肝機能検査がきっかけで発見されることが多い病気です。
しかし、「肝機能が悪い」といわれても、痛みなどもなく、黄疸や腹水などの症状も出ないため、「わざわざ病院に行く必要もないだろう」と放置してしまう人が多いのです。
しかし、慢性肝炎や初期の肝硬変は症状が出ないため、すでにそれらの肝臓病にかかっていることもあります。
また放置すると長い時間をかけて肝硬変、肝がんへ進行しやすいウイルス性肝炎に感染している可能性もあります。
肝機能が悪いといわれたら、一度、専門の医師がいる病院で精密検査を受けることが必要です。
実際、会社などの健康診断で肝機能が悪いといわれとき、まずは肝臓病かどうか、どのくらい進行しているのか、きちんと検査してもらう必要がありますので、肝臓病専門の医師のところへ行くことが大切です。
医師を選ぶ際、ひとつの目安になるのは「肝臓の専門医」あるいは「消化器の専門医」であるかどうかです。
開業医でも大学病院でもよく、最近は病院のホームページなどに医師のプロフィールがあり、専門分野が書いてありますので、参考にします。
もし、風邪などの病気をいつも診てもらっているかかりつけ医師がいる人は、まずその先生に相談して、適切な専門医を紹介してもらいます。
最近では、地域医療連携といって、クリニックなどのかかりつけ医(一般医)と、病院などの専門医が連携して、地域で一人の患者さんを診ていくシステムができています。
専門的な検査や診断は大きな病院の専門医が行い、病気が安定してきたら、日常の健康管理を含め、継続的な治療は、通いやすい近くのかかりつけ医が担当します。
数値も飲み過ぎも気にならない!肝臓の栄養素を凝縮したレバリズム-L
Amazonで肝臓をいたわる
楽天で肝臓疾患薬ネオレバルミンが激安 |
|