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パーキンソン病は運動が必要
パーキンソン病になったからといって、してはいけないことはほとんどなく、むしろパーキンソン病は体を動かした方がよい病気で、薬も適度に体を動かしている人のほうがよく効きます。
パーキンソン病はじわじわと進んでいきますので、いきなり生活を変える必要はないのです。
それよりは、病気をもっていても仕事や家事などを続けることで、自分の役割が発揮できる喜びがあり、それが病気の辛さをカバーしてくれます。
女性の人は、日頃から家事をしていますので、病気になったからといって生活動作が大きく変わることは少ないのですが、心配なのは60代以降に発症した男性です。
この年代の男性は、ほとんどの場合、既に退職し、仕事をしている間は、日常生活そのものにリハビリ効果があるのでいいのですが、退職をしている人の中には、病気をきっかけにして家に引きこもってしまう人がいます。
こういった人は、外に出かける機会を多く持つようにします。
□買い物は、気分転換になりますし、さまざまな人とふれあう機会になり、店に並んでいるものから季節を感じる楽しみもあります。
□食事のあと、薬を飲んでから散歩をするの習慣づけます。
四季折々の自然と出会える公園や植物園などを散歩すると気分転換になります。
ウォーキングは、胃や腸に心地よい刺激を与え、細胞の一つ一つを強くするため、胃腸が強くなり、機能も高まります。
歩きながらの深く大きな呼吸は横隔膜を動かし、それが一種のマッサージ効果となって大腸のぜん動運動を促し、排便のために必要ないきむ力を強くして、便通もよくします。
うつ病がんばるな!
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