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感覚を刺激するリハビリ
パーキンソン病では、感覚を刺激することが動きを助けることになり、歩くときには声を出してリズムをとってみる、足を運ぶときは目印となるものをまたぎながら歩いたりします。
足を踏み出すときは体を左右にゆすってみたりします。
このような方法は、全ての感覚の刺激を増やすことによって、体の動きを促しているのです。
健康なときは無意識に眼や耳などの感覚器官を使い、そこからの刺激を利用しながら体の動きをチェックしています。
パーキンソン病の人には、これを意識させ、刺激を与えることで、歩いたり、話したり、立ったり座ったりするときの生理的なメカニズムを強化するのです。
歩くリズムなどが音になって耳から入ってくると、はっきりと意識できますから、突進歩行が改善できるようになるのです。
仰向けに寝て、足を上げて自転車をこぐように、クルクル回す運動を、リズミカルな音楽を流しながらやるのも効果があります。
眼からの刺激を利用しながら歩く方法としては、床にある目印をまたぐようにする方法もあります。
うつ病がんばるな!
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