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椅子に座る、立ち上がる運動
パーキンソン病になると、動作が緩慢になり、座っている椅子から立ち上がるといった、普通に人にとってはなんでもない動作が大変になります。
この運動は、そんな場合のための訓練になります。
①椅子から立ち上がる動作をします。
座っている姿勢から、体を前にずらし、胴体を４５度くらい前に倒します。
片方の足は、座席の前の縁の下に、もう片方は半歩前に出しておき、両手は座席の両側の前のほうに置きます。
それから椅子についた腕を押し、前に出しておいた足を踏み出すようにして立ち上がります。
パーキンソン病では、ひとつの動作をするのに時間がかかります。
一連の動作が途中で止まらず、なめらかに続くよう意識します。
失敗したら、椅子でしばらく休み、もう一度やってみます。
②次に、椅子に座る動作をしてみます。
椅子に早く近寄り、注意をしながら体をしっかりと回して向きを変え、腰が座席の中央になるように向きを変え、腰が座席の中央になるようにします。
あごを引き、体を前に４５度曲げて、座席にゆっくりと腰を下ろします。
この要領で、椅子から立ち上がり、座る動作を５～１０回くらい反復して続けたりします。
 うつ病がんばるな！
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