パーキンソン病と入浴効果

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パーキンソン病と入浴効果

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パーキンソン病と入浴効果

入浴の効果は、体が温まり、血液の循環がよくなって、自律神経のバランスが整います。

疲労や筋肉のこわばりもとれ、心身ともにリラックスできます。

パーキンソン病の人は、自律神経症状として毛細血管の働きが悪くなり、手足が冷えやすくなりますから、入浴はおすすめなのです。

入浴するときには、次のような点に注意します。

□脱衣場には椅子を用意して、脱ぎ着は座ってできるようにします。

□狭いところでは、足がすくみやすくなり、一方、浴室や脱衣場の床は大変滑りやすくなっており、床にあるタオルや小物などが転倒のきっかけにならないように、棚などに整理して、通路は広くとります。

□浴室には、滑らないようにマットを敷いたり、手すりをつけます。

□浴槽に入るときは、またいだり、しゃがんだり、いくつもの動作が必要になりますので、まず浴槽のそばの椅子に腰をかけ、足は片足ずつ入れるようにし、浴槽のそばに手すりがあると、つかまりながら動作ができます。

□浴槽の中で、薬の効果が切れて動作が鈍り、足を滑らせておぼれてしまうことがありますので、注意が必要です。

□長湯をして、急に浴槽から立ち上がろうとすると、血圧が下がり、意識が朦朧とすることがありますので、注意します。

□体をすすぐときは、シャワーですすぎ、立っていると足元がおぼつかないので、シャワー椅子に座り、ゆっくりお湯を浴びます。

うつ病がんばるな!

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