|
うつ病の再発防止の方法
うつ病の症状が出て、辛い間は考え方やライフスタイルを変えよう思っていても、症状がおさまると、再発防止について無頓着になる人が多いのですが、うつ病は治る病気ですが、再発しやすい病気でもあるのです。
うつ病の症状が全くなくなった後も、少量の薬を数ヶ月から1年以上服用し続けると、再発しにくいことや、再発しても症状が軽くて治療期間も短いといわれ、これを維持療法といいます。
維持療法に最もよく使われているのは気分安定薬の炭酸リチウムで、炭酸リチウムは双極性障害の躁状態に使う薬ですが、少量の持続的な服用によって双極性障害もうつ病も再発予防に効果があるといわれています。
うつ病になりやすい人は、本人が自覚する、しないにかかわらず、うつ病を発症した状況と同じ状況で再発しやすいといわれています。
几帳面で勤勉で責任感の強い性格の人がうつ病になりやすいので、この性格の人は何事にも没頭しすぎたり、無理をしたりしがちなので、それを自覚することで気をつけます。
物事を1人で抱え込みがちな人は、他人から頼まれたことを断らずに抱え込んでしまいます。
きついときは、思い切って断ってみます。
全てを完璧にすると無理をすることになりますので、重要なもの以外は手を抜くようにします。
趣味でも、運動でも、自分なりのリラックス方法でストレスを解消するようにします。
食事は栄養のバランスがとれていることはもちろんですが、おいしさも心の健康にとって必要です。
うつ病がんばるな!
スポンサードリンク
|