抗うつ薬の副作用が現れたら

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抗うつ薬の副作用が現れたら

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抗うつ薬の副作用が現れたら

抗うつ薬の効果は、早く出る場合でも1週間、十分な効果が出るには2〜3週間かかります。

それに対して副作用は服用するとすぐに出るのです。

そのため、自己判断で中止してしまう人もいますが、ほとんどの副作用は一時的なもので、1週間から10日ぐらいの間に軽くなっていきます。

ですので、多少の副作用なら我慢しながら服用し続けた方がよい場合が多いのです。

副作用として眠気が出てきた場合、眠気は2〜3日で慣れてきますが、眠ければ、休養も治療のうちだと思って眠ってしまうのが一番です。

口の渇きに対しては、うがいをする、ガムをかむ、あめをなめる、レモンの絞り汁を加えた水分を少量ずつ補給するなどします。

立ちくらみは、ゆっくりと立ち上がれば起こりにくくなり、起こってしまったときは、しゃがみこむとおさまります。

便秘に対しては食物繊維を摂取することが必要ですが、下剤を処方してもらいます。

抗うつ薬の飲み忘れに気がついたときは、その時点で服用します。

空腹時で胃を傷めないか気になるときは、お菓子をつまむか、牛乳と一緒に服用します。

ただし、2回分を同時に服用するのはやめておき、2時間程度は間隔をあけます。

うつ病がんばるな!

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