躁うつ病の急速交換型

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躁うつ病の急速交換型

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躁うつ病の急速交換型

躁うつ病の急速交換型(ラピッドサイクラー)とは、うつ状態と躁状態の続く感覚が短く、しかもたびたび繰り返すタイプの障害をいいます。

双極性障害の発症には男女差がありませんが、ラピッドサイクラーは圧倒的に女性に多く発症します。

なぜ女性に多く発症するのかはわかっていませんが、性ホルモンや甲状腺ホルモンが影響しているのではないかと考えられています。

また、心理的ストレス、甲状腺機能低下症、多発性硬化症、精神遅滞、頭部外傷などが発症に誘因になることがあるともいわれています。

ラピッドサイクラーは症状がめまぐるしく変化し、正常な気分を保っている期間も短いため、社会生活に支障が出てきます。

リストカットなどの自傷行為を度々起す人もいて、行為障害や境界性人格障害と間違われることもあります。

治療は、抗うつ薬は使い始めてから効果が出るまでに1週間から10日ぐらいかかりますが、ラピッドサイクラーは効果が出る前に症状が変化する場合があるなど、治療しにくいという問題があります。

治療には気分安定薬を使います。

治療には長期間かかることも多いので、本人も大変ですが、家族の負担も大きくなります。

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