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うつ病の一番の治療は休養
うつ病の治療には精神療法、薬物療法、電気けいれん療法、光療法、断眠療法などがありますが、うつ病と診断されるとまず一番にしなければならない治療は休養です。
うつ病はエネルギーの切れた状態なので、休むだけで症状がかなりよくなることもあります。
しかし、心の病気は体の病気と違って、外見が病気らしくないため、周囲の人には休養を怠けていると誤解されることがあります。
また、うつ病になりやすい人は、真面目で義務感や責任感の強い性格ですから、休養することについて罪悪感を感じてしまうのです。
しかし、無理に仕事を続けても、活動性や集中力が低下しているので、仕事ははかどらず、ミスが多くなり、うつ状態もひどくさせる結果になります。
また、うつ病の人は活動性が低下しているにも関わらず、マイナスの判断は早い傾向があり、家族に相談しないで退職願や退学届を出してしまい、その結果、症状が改善してから後悔することになります。
休養することはそのような早まった判断をさせないためにも必要なことです。
家族は、早い段階で会社や学校の関係者に病気のことを説明して、休職や休学扱いとなるような依頼をし、本人が退職や退学をしようとしても、受け付けないように頼んでおきます。
 うつ病がんばるな！
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