抗うつ薬以外の心の薬

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抗うつ薬以外の心の薬

@躁状態のときに使われる気分安定薬

双極性障害の躁状態には気分安定薬を使います。

代表的な気分安定薬は抗躁薬の炭酸リチウムですが、てんかんの治療に使われる抗てんかん薬のカルバマゼピンとバルプロ酸ナトリウムが使われることもあります。

炭酸リチウムはハイの状態を抑制するほか、気分の変動を少なくしたり、三環系抗うつ薬で効果のないうつ病に効果を発揮することがあります。

服用後数日から10日ぐらいで効果が現れます。

カルバマゼピン、バルプロ酸ナトリウムにも同じような作用があり、炭酸リチウムより早く効果が現れます。

炭酸リチウムは中毒に対する注意が必要で、初期には悪心、口の渇き、手指の震えなどが起こり、また筋肉に力が入らなくなったり、倦怠感など、さまざまな障害が起こることもあります。

A抗不安薬

マイナートランキライザーといい、不安の強いときに使う薬で、抗うつ薬との併用もよく行われます。

副作用は、脱力、倦怠感、ふらつき、眠気、依存症などがあります。

A抗精神病薬

メジャートランキライザー、神経断薬ともいわれ、神経でドーパミンの働きを抑制します。

興奮が強かったり、幻覚や妄想があるときに使います。

抗精神病薬は落ち着きがなくなる、手指が震えるなどさまざまな副作用が起こる可能性はあります。

B睡眠薬

うつ病では睡眠障害の訴えが多く、睡眠薬がよく使われ、現在使われているのは、ベンゾジアゼピン系睡眠薬で、次いで非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。

ベンゾジアゼピン系の薬には睡眠作用のほかに、抗不安作用、筋弛緩作用、抗けいれん作用などもあり、抗不安薬としても使われます。

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