抗うつ薬の服用の注意

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抗うつ薬の服用の注意

薬で症状が改善しても、しばらくは脳内の神経伝達物質の働きは悪い状態が続いています。

症状が安定しても半年から1年くらいは維持量の服用を続け、ほぼ改善したからといって自己判断で服用を中止すると、元へ戻ってしまうこともあります。

軽いうつ病は短期間で治りますが、人によっては1年以上続いたり、何らかの症状が2年ぐらい続くこともあります。

高齢者は代謝機能が低下していて副作用が出やすいので、薬の種類を変えたり、量を少なめにしたりすることがあります。

喘息の薬、糖尿病の薬など、抗うつ薬との併用で相互作用の出る薬もありますから、注意が必要です。

市販の風邪薬や解熱鎮痛薬との併用は原則として問題がないといわれ、風邪薬と使いたいからといって抗うつ薬の服用を中止しないようにします。

うつ病がんばるな!

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