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更年期は変化の時期
更年期は生活や環境に変化も起こりやすい時期で、例えば、子供が1人前になって、親元から巣立っていくのもこの時期です。
母親としての役目が終わってしまったという一抹の寂しさもつきまとい、子供の世話を生きがいにしてきた女性にとっては、生きがいを失うことになり、それが引き金となって不安や孤独感やうつ状態に陥ることがあります、これを空の巣症候群といいます。
エストロゲンの分泌が停止することによって、あたかも女性性が失われたかのように感じて自信をなくしたり、そういう自分を夫が裏切っているのではないかという猜疑心にさいなまれることもあります。
自分の親や夫の親の介護が必要になり、そのための心身の負担が増えることがあります。
さまざまな生活の変化や環境の変化が、うつ病の発症に関係しているのです。
更年期にうつ病にならないためには、更年期をマイナスにとらえずに、プラス思考で行動することが必要です。
母親の役目が終われば、子供のために我慢していた自分の楽しみのための時間が持てるようになりますので、夫と二人で楽しむこともできます。
辛いようなら、我慢せずに産婦人科に相談することも必要で、治療法がありますので治療を受けるようにします。
うつ病がんばるな!
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