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躁うつ病の気分循環症と気分変調症
気分循環症(サイクロサイミア)は、軽いうつや軽い躁の症状がみられ、持続的な気分の不安定さが現れます。
20代で始まることが多く、慢性的に症状が経過していきますが、時には正常な気分となり、安定した期間が数ヶ月続きます。
気分の波は小さく、生活上の出来事に左右されることが少なく、生活の支障はあまりないので、治療の対象とならないことが多いようです。
気分変調症(ディスチミア)は、うつ病とは診断できないほどの軽い慢性的なうつ気分が持続します。
本人が調子のいいと思える時期は数日か数ヶ月で、ほとんどの期間は疲れとうつを感じて、何かをするにも努力が必要で、何事にも楽しみを感じません。
不平がちで不眠、不全感がありますが、日常生活はなんとかできます。
少なくても数年、場合によっては終生続くこともあります。
うつ病がんばるな!
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