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うつ病を発症しやすい性格
うつ病を発症しやすい性格として考えられているのは、次の3つです。
@循環性格(躁うつ性格)
社交的で活発な半面、物静かで気が弱いという傾向があり、このような性格の人は現実的で環境に順応しやすいものの、八方美人的なところがあり、板ばさみになりやすく、うつ病を発症しやすいとされています。
A執着性格
几帳面で責任感や義務感が強く、凝り性、仕事熱心、徹底性、集中性などを強くもっているため、無理をしがちであり、しかもストレスに弱く、うつ病を発症しやすいとされています。
Bメランコリー親和型性格
几帳面、堅実、勤勉、強い責任感、誠実、律儀、世話好きなどです。
この性格の人は昇進、定年、結婚、出産、死別などのような秩序に変化があるときに対応できずにうつ病を発症するのだとされています。
性格だけがうつ病を発症させるわけではなく、似たような性格の人であっても、うつ病を発症する人としない人がいます。
また、全く当てはまらない人でもうつ病を発症することがあります。
性格と環境との相互作用によって、うつ病が発症しやすくなったり、しにくくなったりすると考えられています。
うつ病がんばるな!
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